日本企業のアジア戦略を
支えるとともに、
現地企業への展開を見据えた、
基盤づくりへ。
NOBUO KINOSHITA
木下 伸雄
升励銘企業管理諮詢(上海)有限公司 総経理
2008年入社 第三学群/国際総合学類・国際関係学専攻
Career Step
2008年入社
新卒では大手総合商社に入社。約5年間、工業用繊維資材のトレーディングに携わる。その間、台湾、中国、アメリカなど、世界中を飛び回る。自分が関わることで、人を成長させ、組織に変化をもたらす仕事がしたいと転職。2008年にセルムに中途入社。関西支社に配属され、製薬会社をはじめとして、機械メーカー、空調メーカーなどを担当する。
2015年
世界的電機メーカーに1年間常駐し、クライアントに深くコミットしながら、経営と同期した人材育成や組織開発に関わる施策立案に携わる。顧客の内部で仕事をすることで、複雑な企業のパワーバランスなどを経験。この経験後、企業をとらえる目に厚みが増し、施策の提案に深みが出てくるようになった。
2017年~
入社10年目、上海にある升励銘企業管理諮詢(上海)有限公司(セルム上海)に、総経理として赴任。現在、セルム上海の事業運営・責任者として、現地の人材マネジメント最適化のための育成・組織開発に取り組んでいる。
上海を拠点に中国市場での強固な基盤づくりを目指す。

セルム上海の事業運営・責任者として、上海拠点における事業戦略の立案と実行を担っています。私の役割は大きく二つ。一つは、顧客アカウント・マネジメント業務。約50~60社の日系企業の現地法人に対して、 人材開発・組織開発を通して、主に中国人マネージャーや次期リーダー層の育成などを支援しています。日々の営業活動(お客様への訪問)から、企画立案及び提案、研修アテンドのサポートなど、業務は多岐にわたります。
二つ目が、セルム上海の組織マネジメント全般。現在、6名のスタッフがおり、全員が中国人スタッフです。スタッフたちのMBO(management by objectives)管理をはじめとして、マンスリーミーティング運営、日々の1対1ミーティング、社内勉強会の開催など、 社内人材のさらなる成長の支援や組織活性化に取り組んでいます。とりわけ、営業スタッフの育成は、セルム上海の事業拡大において必須のミッションになっています。
高成長が続いてきた中国市場は、現在、ニューノーマル(新状態)という段階に入っています。そうした中で、日系企業も経営の質全体の向上を目指し、中国人マネージャーの育成や、現地スタッフによるイニシアチブの発揮が重要な課題となっています。

お客様と深くコミットすることで、リアリティのある施策を。

新卒では、海外を舞台に仕事をしたいと、大手総合商社に入社。工業用繊維資材のトレーディング部門に配属され、約5年間、営業に携わりました。何度も海外出張を経験し、仕事も充実していたのですが、忙しい毎日の中で自分自身が心からワクワクできる仕事は何か、 自分だからこそ発揮できる価値は何かと考えるようになりました。総合商社の場合、一つの商材を担当すると、ずっとその分野の仕事になるケースも多く、もっと違う経験をしてみたいという思いも強くなり、転職を決意しました。
人が成長したり、組織に変化がもたらされるという、正解が一つではないような仕事だからこそ、自分の思いや自分らしさを発揮できると思い、人材育成や組織開発の領域に関心が高まりました。当時、関西支社の支社長をしていた、 現・社長の加島の言葉にあった「何をやるかより、誰とやるかが重要」というセルムの価値観にも惹かれ、セルムに中途入社。関西支社に配属され、製薬会社をはじめとして、大手メーカーを担当することになりました。
自分にとって大きな転機となったのが、世界的電機メーカーであるお客様のところに常駐しての人材開発・組織開発を支援するという経験でした。一緒に机を並べ、人事部門の一員となって、同じ空気を吸って仕事をする経験は、それまであまり気づくことができなかった組織内のパワーバランスや人間関係、不文律など、さまざまな側面から企業の経営やそこで働く人々のリアリティに触れることができました。顧客をより深く、多面的に洞察するアンテナも立つようになり、一般論やあるべき論だけでは、人も組織も動かない。だからこそ、私たちは、顧客に対してどんな価値を提供すべきか、今、それが提供できているかと、それまで以上に深く考える契機となりました。

事業拡大に向け、現地スタッフの育成とコンサルタントネットワークの拡充へ。

セルムでの仕事の面白さ、それは時に難しさでもあるのですが、終わりがない、ネバーエンディング・ストーリーというところにあると思っています。それは、自分が成長し続けていると実感できる面白さであり、やりがいです。まずはお客様の理解が不可欠で、お客様の社員の方以上に、 その会社のこと、歴史・企業文化、強み・弱み、経営方針・戦略、課題などを理解し、語れる存在にならなければなりません。その上で、人・組織に関する専門性を持ち、正解が一つではない世界で、課題に対する“答え”を出し続けなければいけません。外部環境も、お客様の経営状況も変化する中で、 新たなコンセプトをその都度キャッチアップし、学び続ける必要もあります。その結果、自分の働きかけでお客様に何らかの変化を与えることができ、感謝された時、一番の充実感を覚えます。新しいことを学ぶことは純粋に楽しいです。
現在、セルム上海のお客様は、そのほとんどが日系企業の現地法人ですが、今後は国営企業も含め、現地企業の人材開発・組織開発にまでターゲットを拡大していきます。そのためには、中国人スタッフの育成が需要な鍵となります。また、協業する中国人パートナー・コンサルタントやパートナー企業の ネットワーク構築も重要な課題となります。まだ中国では、パートナー・コンサルタントは50人ほどしかいかません。日本で培ってきたセルムのノウハウを活かしながらも中国ならではの市場の特性に合わせたソリューションを開発することも大きな課題です。将来に向けて、強固な基盤を構築すること、 それが私の目下の目標です。

どんな小さなことでも、相手にとって価値と思えることを提供すること。
自分が仕事を楽しむこと。そして、チームで戦うこと。
私のマンスリースケジュール
その他の社員
2014年入社
東京本社マネージャー
西野 隆是
2014年中途入社
東京本社チーフ
中村 仁美
2016年入社
関西支社チーフ
高山 隼領
2015年入社
関西支社コーディネーター
古津 可菜子
2011年入社
CELM ASIA ジェネラルマネージャー
佐藤 陽介
2012年入社
関西支社チーフ
佐野 剛史
2006年入社
関西支社マネージャー
中村 きょうこ